光は人間にとって重要な環境・生活要素であります。およそ数100万年前の人類の出現以来、太陽光放射の恩恵を受け、またエジソンの電球の発明によって電気エネルギーを光に変換する人工光源が出現しました。その後の技術の発達はめざましく、21世紀に入り、情報化社会の進展の中で光の利用がますます進んでいます。
エレバムは、1917年の創業以来、光に新しい生命を与える放電管とともに歩いてきました。1924年にはわが国の無線放送の開始にあわせ、受信用真空管の製造を開始、”エレバム”の商標により販売を開始しました。1962年にはネオンランプの製造を開始し、カメラストロボ用インジケータに使用され、国内トップシェアを誇りました。また1972年には冷陰極小型ブラックライト、カラーライトの製造販売、1983年には国内初の液晶バックライト用チップレス冷陰極蛍光管の開発に成功しました。
2004年、東北エレバムはISO14001を取得し、地球環境の改善に貢献することを宣言しました。エレバムは今後ますます高度化する情報化社会のなかで、地球環境、資源を大切に、光で社会に貢献する企業へと挑戦します。
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